脳ドック・肺がん健診

健診の概要

脳ドック・肺がん健診の概要は以下の通りです。

〇 脳ドック・肺がん健診

1. 対象者 40歳以上の被保険者
(年齢の起算日は、年度末(3月31日)時点での年齢となります。)
2. 健診方法 「単独受診」又は「人間ドックのオプションによる受診」
  • ※単独で受診する場合と人間ドックのオプションとして受診する場合とで、対象となる健診機関や費用が異なることがあります。

〇 脳ドック

脳ドックでは、こんなことを調べます

MRI、MRAを用いて、脳や脳血管、頸動脈に異常がないかを調べる脳専門の検査システムです。脳出血や脳梗塞、くも膜下出血の早期発見や発症の予防、また痴呆症の予防などにも役立てることが出来ます。

コラム
Column
  • MRI・MRAとは?

MRIは、体内の水素イオンの磁気による変化をとらえて画像にする方法。脳底や脳幹、脊髄などの鮮明な画像が得られ、脳の萎縮や脳出血、脳梗塞、脳腫瘍などが一目でわかります。MRAはMRIを使って脳血管だけを鮮明な画像にする方法で、脳動脈瘤や動静脈奇形などを早期発見することができます。

〇 肺がん健診

肺がん健診では、こんなことを調べます

肺がんの患者数は年々増加し、現在はがん死亡率のトップ。喫煙が原因のひとつという以外に、詳しいことはわかっていません。検査にはヘリカルCTを使用して検査します。定期的に検査して、早期発見に努めましょう。

コラム
Column
  • ヘリカルCTとは?

X線装置がグルグルと回転しているドームの中を、患者を乗せたベッドを一定の速度で移動させて、人体をらせん状にスキャンする検査法です。体の内部の構造を立体的に写し、通常の断面像だけではわかりにくい臓器や病変などの複雑な構造が詳しく調べられます。

  • ※同一年度内に同一の健診(単独・オプション含む)を重複して受診した場合、受診の早い方が優先となり、後で受診した健診費用は全額自己負担となりますのでご注意ください。
  • ※検査当日以前に被保険者が当健保組合の資格を喪失した場合、費用は全額自己負担となりますのでご注意ください。

手続きと詳細

  • ※脳ドック及び肺がん健診は当組合契約健診機関のみで受診可能です。補助金制度はありませんので、ご注意ください。

実施期間

4月1日~翌年3月31日

実施医療機関

令和6年度 健診機関一覧表

令和6年度 健診機関一覧表

費用

受診者負担額は、受診日に直接健診機関にお支払いください。

  • ※受診者負担額は健診機関ごとに異なりますので、上記「令和6年度 契約健診機関一覧表」でご確認ください。(記載の受診者負担額は健保組合の補助額を控除した額となります。)

手続きのながれ

STEP
1

希望する契約健診機関に直接健診の予約をしてください。

※勤務先で取りまとめている場合や、勤務先で健診機関を指定している場合もありますので事前にご確認ください。

 
STEP
2

当組合へ健診補助の申込を行なってください。(以下2通りの方法で申込できます。)

1 健保組合にインターネットで申し込む方法(マイヘルスウェブでの申込)

マイヘルスウェブでの申込方法はコチラ(操作マニュアル)

申込はコチラ【マイヘルスウェブ(MHW)ログイン】
MY HEALTH WEB [マイヘルスウェブ]

2 健保組合にFAXまたは郵送で申込書を提出する方法

申込書(各種健診予約申込内容確認書)を印刷のうえ、ご記入後に当組合にFAXまたはコピーしたものを郵送にてお送りください。

申込書はコチラ

 
STEP
3

健診機関の案内に従い、健診を受けてください。

健診当日に申込書(各種健診予約申込内容確認書)原本を健診機関にご提出下さい。
また受診者負担額を窓口でお支払い下さい。